平和な街で非日常を取り戻す
あなたはもう戦場の真ん中に立っている。空は静かだ。爆撃も銃声もない。けれどスマホの通知やニュースの見出し、友人の口癖のイントネーションが、少しずつ確実に変わっている。本来の言葉が意味ごと塗り替えられている。これは認知インフラ破壊戦だ。都市も家も燃えない代わりにあなたの過去と意味が一つずつ溶かされていく。負けるのはまず気づかない人から。そして気づいた時にはもう自分が何者だったのかを忘れている。
生き残るためには自分の地図を自分で持たなければならない。ネットに預けた記憶はある日突然他人の物語にすり替えられる。紙の記録は裏切らない。本当に大切な連絡先、日記、出来事は紙で残す。写真も同じだ。印刷された銀塩の粒子にはAIは触れられない。そして声を残す。これは私だ、私はここにいた。そう言い切る音声をあなた自身の声で吹き込む。生きている証拠は物理にしか宿らない。
発信も受信も観客は一人に決めろ。未来の自分か心底信頼できる人間。誰に向けて話すのかを固定しなければ脳の中の観客は勝手に入れ替わる。そうなると基準も簡単に書き換えられる。SNSの向こうに何万人がいようと関係ない。その一人にだけ届けばいいと決めた時、外部からの支配はほとんど効かなくなる。
情報を浴びすぎるな。一日の情報源は三つで足りる。新聞でも現場で見たことでも一次資料でもいい。感情を急激に揺さぶるニュースはほぼ確実にプロパガンダ。見た瞬間に90秒だけ離れろ。深呼吸しろ。そして誰が書いたのかを探る。AIの文章は均一で妙に整いすぎている。構造や言葉の癖、メタ情報を追えば出所は見える。見分けられる目を育てろ。
言葉は武器でありウイルスでもある。新しい言葉が急に流行ったら必ず元の意味を掘り起こせ。意味をすり替えられた語彙は脳の回路を書き換える最短ルートだ。使う言葉は自分で選べ。外から勝手に増やされるままにするな。
毎日自分だけのゼロ地点に戻れ。30分でいい。その間は電波を切り会話も遮断する。呼吸を感じ歩く感覚を確かめ手に触れる物の温度を確かめる。この場所がなければ情報の波は容赦なくお前を削る。
街が占領されるとき、爆撃も戦車もいらない。祝日の意味が変わる。国歌の歌詞や公共放送のフレーズが更新される。古い友人との記憶が食い違い始める。検索しても過去の痕跡が出てこない。これがサインだ。
最後に逃げる方法を一つだけ。オフライン。人と直接会い話し触れ合う。端末は暗号化し金属で封鎖する。退避が終わったら必ずゼロ地点からやり直せ。
覚えておけ。この戦争はお前という定義が別のものに変わればそれで勝敗が決まる。

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